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“ソリッド” GIGLI

 

 

 

 

 

 

NICENESSの26SSの新作シャツであるGIGLI(ジリ)。深い開閉が可能なロングジップに毛回しを出した裾のエアリー感。柔らかくもざらっとしたドライなタッチ、風の抜け道のある透けと清涼感、生地の凹凸で表現される格子柄が実にユニーク。初見はインド生地?と思いきや、イタリアで見つかったデットストック生地とのこと。デザイン、生地感的にもバツグンで、GIGLIには今求めているものが全て揃っていた。ハナレにはインラインのチェック3色全てを仕入れし(既にSOLD)、すかさず「同生地で他のタイプって、、あったりします?」と聞いてみた。探してもらったところ、まだ他にもあるらしい。数週間後に、見せてもらう機会を得た。インラインとは別パターンのチェックもあったが、何と、ソリッドもあるではないか。ひと目でこれが正解だと思った。初見で、プリントTeeを中に着たいデザインだと思ったからだ。今の気分とすると、ジップを上の方で留めることは無さそうで、おもいっきり下げてざっくりとはだけたような着方。その内側には、お気に入りの古着TeeやBLACKBIRDのプリントをがっつり見えるようにレイヤー。そうなるとプリントの色拾いなどお構い無しに合わせられる“ソリッド”の方が断然、出番が多くなると。

 

 

 

 


“NICENESS”オリジナルZIPが控えめに主張する大開閉のプルオーバー。1940年代のドレスシャツのパターンをベースに、カジュアルに着こなせるよう毛回し分量を取って優雅に風になびくよう再設計されている。ブルゾンライクな大ぶりなカンガルーポケットが特徴的で、それに繋がるサイドの深いスリットはデザイン面だけでなく、パンツのポケットへのアクセスの容易さも考えられている。裾回りのデザインが最高に可愛い。

 

 

 

 


インラインと全く同じ生地の“ソリッド”版。細番手の糸を多本取りした強撚糸と意匠糸を組み合わせた、イタリア発掘のデッドストック生地。折り柄として格子が表現されるが、横方向のみ凹凸が大きくボーダーのようにも見える意匠性含め、現在では作るのが困難な手間のかかる希少な生地設計である。通気性を高めるために甘く織り上げられ、風がひゅんひゅんと抜けていくし、高温多湿な日本のサマーシーズンにも最適な柔らかくもドライなタッチが嬉しい。まだ肌寒い今時期は、ハイゲージニットを中に仕込んで着るのもおすすめ。

 

 

 

 

 

 

 

無地の色は2色あって、どちらも展開させてもらうことに。よりエアリー感が強くカジュアルに着れるOff Whiteは「重ねる」としては万能型で、白ボディのプリントTeeを筆頭に、強色やボーダーまで様々なレイヤーを想定できる。着るだけで涼しい気分になれるのも透け感のある白ならでは。白のメッシュタンクで“風の抜け”を感じたい。Dark Navyは、少しだけ色拾いを意識しながらブルー系でまとめたり、黄色とかオレンジとかおもいっきり反対色を合わせてみたり、オフにスポーティーにこなすのも良い。この深いネイビーだったら、着方によっては大人っぽく振ることも出来て、都会にも着ていきたい。海にはOff White、東京にはDark Navy? 春や秋にはハイゲージのニットを差して、夏になれば最後はタンクトップでだらだらと着る。ボトムスは緩めの方が合うと思う。ドレトラのトロピカル、ワイドデニム、CLASSのパンチングなどイージーパンツに。柄パンも履きたくなるし、ショーツ派の方には特に抜群かと。ディミッシアーノとかげんべいとか、サンダルが似合うシャツですね。サイズは3つ用意しました。Mで着丈75、身幅63、肩幅50、袖丈62。Lで着丈77、身幅65、肩幅51.5、袖丈64。XLで着丈78.5、身幅67、肩幅53、袖丈65.5です。僕(177/68)は着用しているLがベストですが、ざっくりとXLでも雰囲気良かったです。先週はお休みでしたが、“カシシルV”の沢山の受注、有難うございました。是非、このシャツとも合わせて欲しいです。今週は金土と営業します。店頭営業終わっての在庫は日曜正午に商品帖に更新します。

 

 

 

 

 

 

 

26.3.13 Fri – 3.14 Sat / 12:00 – 17:00 @柿乃葉
26.3.15 Sun / 12:00- @柿乃葉商品帖

Ex GIGLI
Cotton99 Nylon1 – Deadstock ( Italy )
Off White / Dark Navy
M / L / XL
59.400 tax in ( 54.000 )
NICENESS