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軍パンを積んでおきたい

ほとんどの洋服店では秋冬のSALEをしているこの時期。柿乃葉は新作を待つのみ。そんな中、春物の入荷もない今週末はいっそのこと休もうかとも思いましたが。実は12月から店頭にひっそりと置いていたM47パンツをこのタイミングで紹介し、今週末も営業することにしました。こちらにも今週末に入荷。この1ヶ月間に来店された多くの方に既に衝動買いをしてもらってまして、マイサイズとの出会いはヴィンテージの醍醐味ですから止められないですよね。僕は新品に混じって軍パンのデッドを当たり前のように積んでいる店に昔から憧れを抱いています。原宿にあったあの店とか最高にかっこよかった。遠方の方には申し訳ないのですが、上記の理由から店頭販売のみで商品帖には掲載しません。売り切るのが目的ではなく、軍パンを長く店に積んでおきたいのです。

 

 

M47に関しては調べたらどこまでも出てくるのでここでは詳しくは書きませんが、柿乃葉で取り扱うのはデッド。一部前期などは埃をかぶっていたので水洗いしてます。後期は束で発掘されたままです。自分がフランスで仕入れを始めてから過去最高の採れ高で、現地でも近年見ることのなかったゴールデンサイズがしっかりと揃ってます。自身も前期のツイル、ホップサックなどの素材違いから空軍もの、メタルボタン、トップボタン比翼など色々な個体を所有しています。そしてM47パンツは単純に大きく履いても、ジャストで履いてもかっこいいんですよね。その時々の合わせるものでも履き方が変わるので、色々なバリエーションで所有したくなります。

 

 

177cm 62kgの自分でウエスト、レングス共に最もジャストなのが着用の21後期。洗った後もアイロンでプレスしてばちっと革靴で。この履き方だとこれが60年前の軍パン?と思うほど品良く履けてしまいます。小柄な方や短め丈が好きな方には11や13。日本だけでなく本国でも枯渇しており小さいサイズは急激に価格が上がっていますが、今の古着市場と比べてもかなりこなれた価格でご紹介できているんじゃないかと思います。

 

 

In Stock
French Army M47 Field Pants
1950s – 1960s Deadstock
11 / 13 / 21 / 23 ….
38.500yen – 59.400yen