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羊スエードのカバーオール

この春のコレクションで一際目立っていたこちら。単にスエードジャケットというアイテム時代が好きなのもありますが。ご存知の通りCOMOLIのレザージャケットは品質が高い。銘作が生まれてきた過去のレザーを振り返っても今回の革質は群を抜いており、小森さん本人も過去1のものを調達できたとのこと。上質なシープを薄く漉き、さらに革を揉み込むことで風合いととろみを出しています。硬いレザーを着込んで体に馴染ませていく類の商品でなく、最初からしっとりと腰が抜けた極上のタッチ。それを野暮ったいアメリカ由来のカバーオール型に落とし込むという逆ベクトルの掛け合わせが新鮮で、鮮烈に記憶に刻まれました。

 


    

 

まさに着心地は極上そのもの。上の着用カットはサイズ3。着こなしは至って簡単で普通にインディゴのデニム合わせか、この時期ならウールのワイドスラックス。デニムのセットアップに羽織るのも渋そう。この日はスラックスに30sのコーデュロイベストに仏製スタンスミス、Frame Franceのクラウンパントとフレンチ方向に。カバーオールはカジュアルな見てくれなので、肌が衰え出した頃合いの大人(涙)は王道のデニムものじゃなくて、上質なものをきれいに着た方が良いと思います。サイズはどう着たいかで判断です。下のカットではサイズ1も着てみたんですが、これも全然悪くない。ベストを上に着たり、コートを着たりできます。(今のカマの深いコートだと3も全然着れますが)ミドルゲージのニットくらいまで着るならCOMOLIらしい大きめで、いつの時代も男が憧れる“Tシャツにレザー”をするならジャストめを選ぶのが良いかと。裏地もないので、キメが細かな羊が肌に吸い付いてきて驚きます。

 

 

21.2.20- Sat

Sheepskin Jacket
Sheep Leather
Camel
1 / 2 / 3
180.000 yen ( in tax 198.000 yen )
COMOLI

*今週末の日曜はお休みです。2.20(土)発売、在庫があれば2.21(日)の正午頃に商品帖に掲載します。