手記 > 002 Dress Trousers ( HS ) Sand Beige

002 Dress Trousers ( HS ) Sand Beige

 

一般発売分、届きました。Sand Beigeのサイドアジャスト。詳しくは過去の手記をチェックお願いします。ツイルで決して薄手ではないですが、夏日くらいなら普通に履けますし、コーディネートの幅が広すぎて予想通り履きまくってます。とは言え、夏用ではないのであしからず。真夏日になると遠のきそうです。サイズ7、8、9で用意しております。今週は土曜のみの営業です。これまで通り予約は受けておらず、一般の本数そこまで多くないです。今回もお並びある際は順番にご案内いたします。完売の際はご了承ください。また在庫が残りました分は翌日、日曜正午の商品帖にアップいたします。

 

 

 

 

受注をいただいている皆様。お待ちいただき有難うございます。Sand Beigeは先週日曜に届き、配送の方は昨日くらいまでには届いていることと思います。両色受注の方はまだ発送できていませんが、今週金曜にはL Gray Checkが到着予定ですので、全量を土曜出しでお送りします。店受け取りで他の商品を見られない方は、もしお並びがあっても待たずに店に入ってきていただき、お名前を仰ってください。すぐにご用意します。宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

22.5.28 Sat-

002 Dress Trousers ( HS )
Wool Chambray Twill ( UK )
Sand Beige
7 / 8 / 9
55.000 tax in ( 50.000 )
kakinoha

手記 > 商品帖とか発送とか色々

商品帖とか発送とか色々

 

MAATEEのVシルク、受注が終わりました。用尺計算上では先に走っていた生地分ほぼ使い切る形になってまして、一般発売まで残らなそうです。沢山のご注文有難うございました。もし2枚、3枚でも残るようでしたらご用意したいと思っています。

今週は新入荷なくお休みして、翌週は営業します。そして明日20(金)に、先週末に発売したCOMOLIのウールシルク2型を商品帖にアップします。コモリシャツとプルオーバー。完売間近のサイズもありますが、明日の更新時点では全サイズ用意しています。小森さん渾身作の極薄つるさら素材で、これも長袖ながら夏も涼しく着てもらえそうです。今回は正午ではなく日付が変わる0時に更新されますのでお気をつけください。

店はお休みですが、発送は日月で予定していますので、上記のCOMOLI含めて注文いただいている分はお送りします。また、3月に受注いただいている002ドレトラが今週末、来週末に別れて納品予定です。こちらも今週届いた分に関しては発送します。2色共にご注文の方は来週末の発送になると思いますので、申し訳ないのですがもうしばらくお待ちください。

 

 

 

 

Wool Silk Comoli Shirt
Wool62 Silk38
Navy
1 / 2 / 3
50.600 tax in ( 46.000 )

Wool Silk Pullover Shirt
Wool62 Silk38
Charcoal
2 / 3
50.600 tax in ( 46.000 )
COMOLI

 

 

 

手記 > 白シルクV 受注会

白シルクV 受注会

 

先日のVネックシルクTee。立ち位置はインナーですしかなりの自己満商品になったと思っていたのですが、まさかの反響をいただき有難うございました。用意数すぐ無くなってしまい、今回、商品帖のみで受注会を開きます。夏に着れるように急ぎました。松村さんと話して、次回作はVの深さを気持ち深くしています。1cmくらい。シャツからの見え方をもう少し素肌っぽくしたく、それ以外は変わりないです。僕は最終サンプル含めて、今4着をローテーションで着用しています。洗ってさらに良くなるツルサラ。ベタつかず涼しくてすぐ乾きますし、 滑りと肌あたりが異次元です。これが基本スタイルになってしまった今、もう他を着たくないですね。自店で発売した商品をベタ褒めもどうかという感じですが、これは本当に気に入りました。受注いただいた方へのお届けは夏。盆明けになると思います。今回は受注で枚数制限設けてませんので、買い足しの方も、前回買えなかった方もお好きな数量を注文ください。既に生地は作り始めているので上限が決まっており、受注数によりどうなるかですが一般発売も出来たらなとは思っています。明日、土曜はオープンしていますので、店頭では私物のサイズ3を見れるようにしておきます。

詳しくは過去の手記をご覧ください。
22.4.29 – ウォッシャブル白シルクV

 

– 商品帖受注について –
5.15 (日) – 5.16 (月)  /  納期 22年8月中旬-9月上旬予定
商品帖の公開は5.15 (日) 正午目処となり、5.16 (月)の24時に自動で締め切りとなります。サイズは2、3からお選びいただけます。身幅、肩幅だけの違いです。お支払いは前払いで各種クレジット、銀行振込となります。銀行振込の方は5.17(火)正午が期限となります。店頭での受け取りを希望される方は備考欄に<店頭受け取り>と明記ください。送料を省いてご返信いたします。受け取りに関して、営業日が著しく少ないことをご了承ください。また、万が一用意数を超えてしまった場合は受注を早期終了します。

 

 

 

 

Order Event – Ex Washable Silk V Neck Tee –
22.5.15 Sun – 22.5.16 Mon

Ex Washable Silk V Neck Tee
Silk100
White
2 / 3
26.400 tax in ( 24.000 )
Delivery Date / Mid August – Early September
MAATEE&SONS

手記 > あの生地でリバーベスト作りました

あの生地でリバーベスト作りました

 

 

今週は西川さんに作ってもらったベストです。着ない人は着ないですよね、ベスト。僕は21歳でアパレルに飛び込んだ時からベストというカテゴリーが好きで、記憶している最初のベストはインバーアランのニットベストでした。ネイビーのアランニットでウッドボタンで爺さん系。それからもチマヨ、ワーク、ブランドものなど色々買ってきて、やっぱりベストってお洒落アイテムなんですよね。“お洒落”って、語彙力疑われますが、何でもないスタイリングにベストがあるだけで180度印象を変えてくれたり、ジャケットとカットソーの内側でチラッと見せたりしても色気が出る。そう、お洒落なんですよベストは。そのベストの持つ振り幅の広さをさらに大きくしてみよう。そしたらもっと着るよね、とひらめいて出来たのが今作。

 

 

 

 

 

 

元々、ensou.に丸首のノースリーブシャツ的なものがあって、ソレをヒントに大きく修正を加えていった感じです。まず、3月に発売したCharmingmanの2つの生地を貼り合わせて、無双にしました。フロントはVにして、形はオルテガのロングがもう少し長めになった感じと伝えて、鏡の前でメジャー合わせてサクサクと仕事が進みます。さすが本家パタンナー。今の気分だとベストは丈長の方が良くて、そっちの方が大人っぽいです。リバーなので、イエローのチェックとライトグレーの無地、全く違う要素がごっちゃ。これには合わないけど、ひっくり返したらめちゃくちゃ合う、なんていうことが起こるはずで、着る機会が増えるんじゃないかと。

 

 

 

 

既に前作のCharmingmanをお持ちの方は同生地でレイヤーしても良いし、ここでもシャツの上に着ても、シャツの下に入れ込んでも良いわけです。なんだか楽しく無いですか?この生地感だと夏にTシャツの上からも良いです。僕がまだ思いついていない色々な着こなしがあるはずなので、是非手持ちのものとトライしてみてください。残念ながらイエローのインド手織り生地の方に生地不良箇所がちょこちょこ出てきたようで、綺麗な部分しか使えないので大きく減産してしまいました。カディあるある。ですので、数は多くないです。あと、西川さんからのやりとりでベストの無双はかなり縫製が難しかった、、、と。僕は提案するだけなのでいつも無茶振り気味になってしまいますが、今回も作り手泣かせなことをお願いしていたようでした。ポケットも両面付いていて、そのデザインも違う。素晴らしい。まだ未洗いですが、これは洗った方が雰囲気良いと思います。Fサイズのみで、身幅55、肩幅42、着丈75です。今週も土曜日だけの営業になります。在庫残りましたら、日曜の正午にアップします。

 

 

 

 

 

 

22.5.14- Sat

Ex Reversible Vest
Light Gray × Yellow
Silk50 Linen50 / Cotton100
F
52.800 tax in ( 48.000 )
ensou.

 

手記 > VOLTON 2

VOLTON 2

NICENESSのイージースラックス“PETER”をベースに、郷くんPICKの変わり種デッド生地で焼き直した“VOLTON”。9ヶ月ぶり、その第2弾が出来上がりました。詳しいことは昨年9月の手記に書いてますのでこちらで。そもそも“PETER”は来季よりインラインから外してるんですよ。“GINGER”もそう。展示会に無かった。あえてブランドの看板である品番を外して、1から新しいものを生み出そうとする姿勢にNICENESSへの期待と信頼が膨らみます。

 

 

 

 

 

さて、今回の“VOLTON2”もデッド生地です。前作に比べてより夏向きで、春から秋にかけてぶっ通しで履けるリネン60ポリエステル40の生地。この混率だけ見ると、1960年当時のハイテク素材(今となっては超ローテク)であるシェラの綿ナイロン“60/40クロス”を思い出してしまいますね。それとは全くの別物にはなりますが、リネンベースの化繊混が最近気になるんですよね。ポリの安定性が加わって引き裂きなどの耐性も上がりますし、リネン100よりかはシワも軽減するのと、リネンの持つ涼しさと言う点では全く邪魔することなく、ドライなシャリ感をキープします。濡れても洗っても乾きが早いので、日本の夏に良く合うんです。

 

 

 

 

 

 

この生地を気に入った理由はもう一つあって、細かいグレンチェックを覆うようにウィンドーペン調に入ったペールブルーの存在。見た目の爽やかさ含めて、この手のブルーラインはつい選んでしまいます。サックスのポプリンシャツやシャンブレー、リーバイスのGジャンなどブルー系のトップスって誰もが持ってるものであって、このペールブルーがボトムスに存在するだけで上下が簡単に同調するので。全体の色は今回もブランド側からのカラー表記としてはBeigeですが、ミディアムグレーって言った方が近いかと。黒いカットソーに黒いレザーサンダルとかモノトーンも楽勝で、柄物とは言えスタイリングはかなりイージーかと思います。

 

 

 

 

 

そしてもう一つ前回と変えたのがサイズの出し方です。前回は“PETER”のウエストMベースにレングスをLとした柿乃葉版のフリーサイズでした。今回はMM(新サイズ)とML(前回のフリー)の2サイズ。最初のMがウエストサイズ、2番目がレングスサイズを表しています。寸法はMMでウエスト44、股上37、股下64.5、ワタリ37、裾幅28です。このMMは“PETER”のMとほぼ同寸と考えてください。で、MLで股下67です。ウエスト共通、股下寸だけの違いです。ドローコード付きで、小柄な方は裾上げしたく無いと思うので改善しました。ベルトしても良いしコードで絞っても良いですし、どこで絞ってやるかでも変わりますが、僕だとMMは腰パン専用になるのでMLです。サンダルとかローファー履く時は、裾をワンロールしてもコードや金具がアクセントになって面白いですよ。今年のCOMOLIのヘンプニットはサイズ感が良くて、このジャスト×ワイドの合わせも抜群でした。おじさん的リラックス。

 

 

 

 

 

最後に大事なお知らせ。この“VOLTON2”ですが、生産が間に合っておらず現状で全体の3割ほどしか入荷してきていません。発売は明日の7(土)ですが、もしご来店が多い場合は初日にご用意できない可能性もあります。そこで初日完売後にご来店の方に限り、購入ご希望の場合はご予約をお受けすることとします。商品帖は8(日)正午です。GW後に全量入荷予定ですので、来週の週末14(土)にはご予約分とご注文分の発送予定です。毎度ギリギリな感じですがよろしくお願いいたします。そして今のところ“Last(?)PETER”のインラインもMのみ少量在庫あるので、合わせてチェックお願いします。

 

 

 

 

 

22.5.7- Sat

Ex VOLTON2 ( Li / Pe Trousers )
Dead Stock Fabric
Linen60% / Pe40%
Beige
F
63.800 tax in ( 58.000 )
NICENESS

 

手記 > ウォッシャブル白シルクV

ウォッシャブル白シルクV

 

せいぜいこの1年のことなのですが、服についての良し悪しががらっと変わりました。今メンズファッションの転換期を迎えているのもあると思うし、自分の(今日で40代突入ということもあり、、)年齢からくるものもあると思います。サイズ感、選ぶ色とそのこなし、小物の趣味。2年前に受け入れられなかったものが、今ではこれじゃないと気持ち悪いっていうものが増えた。逆に離れていくものもありますし、残念ながらそれがファッションというもの。自分の中でのひとつの変化がインナー問題。普段からシャツがワードローブの中心で、長らくその内側には白のクルーネックばかりを選んでいました。2020の秋冬頃から徐々にボトムスの軸がドレストラウザーになったこと、全身ダークトーンに飽きて色ものを好んで買い始めたこと、少しづつビッグサイズから離れ始めたことで、それまでの“シャツの下は白クルー”がしっくりこなくなってしまったんですよね。勿論スタイリングによっては今でも着ることはありますが、今までは抜け感を出すために必要だったこの白の分量が逆に野暮さを出す要素となってきた。長年眠っていたVを引っ張り出して着てみるとしっくり着て、そこからは朝にまず白Vを選ぶことが恒常化していきました。

 

 

 

 

 

 

肌の見え方と、白の見え感や角度。丸首とVネックと言う、面積的に言ってもその小さな違いが、自分の中では大きかったんです。でも、世の中に無いんですよ。ベルトをしたいと思った時に良いのが何も無いのと一緒。着たいVはどこにも売っていない。60点の妥協案で買ったものを着ながら、去年の夏頃に松村さんに相談したんです。彼は数少ないシャツの中にVを着る方でもありました。自分としてはMAATEEのシルクのタンクトップを試していた頃で、涼しくて着心地も抜群で強度も申し分なかったので「これでV作りたい」と。コンセプトは「1枚で着ることは想定しない。基本はシャツのインナーである。第1ボタンを閉めたら見えない、第2ボタンまで開けたらちらっと見えるくらいの素肌感」です。シルエットが大きいのは今企画では論外。Vが浅いのもシャツから見えすぎて丸首とあまり変わらないのでNG。ただ猛暑の時にカフェに入ってクーラーで涼みながら短時間だけシャツを脱ぐみたいなシーンも想定できるので、タイトすぎたりVが深すぎるのもいやらしいので、ここ1年毎日着てきた経験を元にそのベストバランスを探しました。

 

 

 

 

色はファーストサンプルで提案いただいたのがインラインで使っているベージュ寄りのシルクでした。それの方が透けにくいのは間違いないし1枚で着るにはイメージ出来ましたが、今回はあくまでインナーVと考えると黄味が強いので「ほんのり生成りくらいの晒しまではいかない白寄りで」と改良。透けないことより、どんなものの下に着た時も違和感なく着れる方が良いので。白シャツの中に着られるくらいの白Vのイメージがありました。その後セカンドからは、さらにVの深さを調整したりサイズバランスを見直して完成。サイズに関して少し特殊なので説明します。サイズ3で肩幅48、身幅55、袖丈24、着丈71、Vの前下がり20です。2と3の違いは身幅ぐるり4cm、肩幅1cmのみ。それ以外は全て同スペックとしました。ある程度の方は3でいけるバランスにしています。3で身幅55は寸法だけで見ると細いなと感じると思いますが、それはここ数年で大きすぎるTシャツを着てきたからです。近年でなく、昔着ていたTシャツの身幅を測ったらわかると思いますが、平気で50とか52とかのサイズを着ているはずです。おそらく今の気分ではサイズ2の方が少数派だと思いますが、結構なヤセ型の方は2でも十分かと思います。僕は更年期なのか、久々に体重計乗ったら66くらいありました。痩せ型だと思っていましたが、177、66って中肉中背ですかね。自分で3。このバランスです。

 

 

 

 

 

企画してから早くこのシルクVに切り替えたくて、既に数枚持ち帰りローテーションで毎日着ています。シャツに良し、Vニットに良し。シルクは湿度を放ち乾きが早いので、綿に比べても断然匂いにくいです。洗ってもへこたれません。下の写真は何回か洗ったものです。インナーをうたう価格でないことは重々承知ですが、良いものに貪欲な方が多いのでご理解いただけるかと。この手のものでは今ベストなものが出来たと思います。明日4/30(土)のみの営業となります。白のカットソーなので、素肌やタンクトップの上からのご試着は出来ませんのでご了承ください。また点数は2枚までとさせていただきます。5/1(日)正午頃に商品帖アップ予定です。

 

 

 

 

 

22.4.30- Sat

Ex Washable Silk V Neck Tee
Silk100
White
2 / 3
26.400 tax in ( 24.000 )
MAATEE&SONS

 

 

手記 > 続・シャツジャケ

続・シャツジャケ

柿乃葉でもう何度かピックしてきた好きな素材、COMOLIのヨリ杢のグレーから新しくジャケットが出来ました。前回までシャツを作っていた生地と同一で、原料の良さからくる鈍い光沢が特徴の薄手の生地です。ジャケットとは言えど無双でもなく、一重なのでシャツジャケットですね。フランスやアメリカのビンテージワークを彷彿させる素材なのに、程よく綺麗にも着れてしまうので、コーディネートと着用期間の幅が広くなったと思います。「春なので色ものと」と言いたいところなんですが、この素材はやっぱり無彩色で統一していく方が素材の雰囲気が際立つんじゃないかと。製品洗いされてますし、その後洗ってもノーアイロンでくたくたのままで。中はシャツよりTシャツ、カットソー、ニットですね。夏は深すぎないタンクトップとかにカーディガンみたいに羽織っても良いと思います。ベタにウールTeeのチャコールとは良かったです。

 

 

 

 

そして同じような立ち位置、薄手羽織り系の新作です。綿麻のストライプワークジャケット。カバーオール型ですね。写真ではわかりにくいかもですが、ベースが白ではなく黄身がかっているので、小森さん談「古めかしくて、雰囲気ある感じ」と言うワードがわかりやすい表現かと思います。おそらくベースはリネンの原着色かと。組織としては甘織りのツイルで、さらさらで清涼感あって風を通します。猛暑日は少し暑いかもしれませんが、結構長いこと羽織りになると思います。これもノーアイロンでクタクタ着るのが良いですね。ボタンの淡いベージュを拾うように、ボトムス選びしました。明日、4.23(土)の発売です。COMOLIさんの規程などもあり今回は、商品帖も4.23(土)12時に更新します。店と商品帖と同タイミングでの在庫切れの際は、店頭を優先させていただきますのでご了承ください。

 

 

 

 

 

22.4.23 Sat –

Cotton Heather Jacket
Cotton100
Gray
1 / 2 / 3
41.800 tax in ( 38.000 )

Stripe Work Jacket
Cotton70 / Linen30
Stripe
1 / 2 / 3
50.600 tax in ( 46.000 )
COMOLI

手記 > HWとSSのサマーシャツジャケ

HWとSSのサマーシャツジャケ

今季の柿乃葉では半袖ジャケットはあっても半袖シャツを1型も仕入れてません。そもそも半袖シャツは子供っぽいから着ないっていう人も一定数いると思いますが、自分は暑がりってこともあって、これまで積極的に着る派で。でもここに来てメンズにも<薄い、軽い、ドライ>の3拍子な布帛が増えてきていて、今年はロングのみの提案でいってみようと。そもそも夏のメンズファッションって選択肢無さすぎて、着こなしが味気なくなりがち。シャツがロングって言うだけでロールアップの巻き方とその固定位置を工夫したり、どうしても暑ければ肩にかける、タスキがけ?、腰に巻いても良いし、その時の自分の好きな着方を選択できますし。僕はここん所ハイゲージニットの上にシャツのスタイリングが多いので、そう考えるとロングスリーブという選択は圧倒的に着る期間を長く担保できるんですね。

 

 

 

 

そんな考えを最も反映したのが今回の作。松村さんのアトリエで清涼感のある極上素材の柄物を見て触れて、こんなトラッド感ある生地をどう着たいか考えました。「羽織れる感じで、おもいっきりカジュアルな形にはめたい」と伝えると、今回作か過去作かはわからないんですが、米軍のM43ジャケットを削ぎ落としたシャツジャケを見せてくれまして。すぐに答えが見つかりました。大きな胸マチポケのついたカバーオール系の四角い形に、カフのない袖。これなら中にニットも着れるし、結局シャツだし無理やりインしても良い。袖をたくし上げれば夏もいける。

 

 

 

 

 

 

これはすごいと思った生地の1つ目はウールのチェック。松村さんの生地制作に関わる重要人物(女性)が作る、通称”H”ウールのジジチェック。”H”を愛し”H”を超えてやろうの意気込みで開発された素材で、簡潔に言うと細番のウールを強撚して限りなくサラサラにしようと。細すぎて織れないから水ビを巻いて溶かすなんてことをしているんだそう。秋冬に着るウールシャツはあっても、真夏対応のウールシャツってこと自体興味出ますし、松村さんもこの類では最高峰の生地じゃないかと。ジジチェックの言われようですが、ブラウン好きな僕の中では普通に着やすいチェック。ニューヨーク的?茶ベースなので印象は秋なんですけどね、着心地は夏です。

 

 

 

 

 

そして、シルクストライプ。共にシルク100だけど経緯で種類を変えているらしい。なんでわざわざ?タテがフィラメントシルク、ヨコがスパンシルクだとか。この狙いとしてはシルク特有の光沢感を抑えて、洗った後にラフになる、カサつきを出してベタつきを徹底的に抑えること。こっちは野暮感皆無の清らか系ライトグリーン。こんな綺麗な色でシルクとか本当に最高です。センスの良いマダムが着るパジャマみたいで憎いやつです。どちらも届いてすぐ持ち帰って洗ってみたんですが、ウールの方は予想通りシワが入りにくいですね。どこまでもサラサラの新感覚です。逆にシルクの方はかなり細かくシワが入ってくれて、とことんこなれます。狙いの“ラフ感”の意味がすぐにわかるはずです。肌にくっつく感じもなく砂漠感あって、これが経緯を変えたことで得られる差だと思います。両方共にお約束の洗濯NG表記付きですが、自己責任で手洗いしたもの(私物)を見れるようにしておくのでぜひ店頭で。元々ビッグサイズと言えるものではないです。とは言えジャストに着るとジャケット感も消えるし今回の趣旨とズレるので、サイズは割と誰もがざっくり着られるフリーサイズ(3表記)としました。肩幅48.5、身幅61、袖丈61.5、着丈76で、広がらず落ちる生地です。金土と営業しまして、残ったら日曜に商品帖にアップします。

 

 

 

 

22.4.15 Fri –

Ex “H” Wool Summer Shirt Jacket
Wool100 / Brown Check
F ( 3 )
59.400 tax in ( 54.000 )

Ex Silk Stripe Summer Shirt Jacket
Silk100 / Smoke Green
F ( 3 )
57.200 tax in ( 52.000 )
MAATEE&SONS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手記 > カディを男が着る時代

カディを男が着る時代

 

 

 

暖かくなるまで入荷を遅らせてました。NICENESSのカディプリントシャツで展示会で真っ先にピックした品番。他店は1月?には発売しているようで、今更詳しい説明はいらないと思いますが、経ヨコ手紡ぎ糸のインドカディに、南インドの伝統的な木版プリントを施したシャツです。形はフランスとイタリアのドレスシャツのミックス。台襟抜いた少し大きめのイタリアンカラーは気分です。透け感あるカディは日本では圧倒的に女性需要とされてきたと思います。時代が変わってきましたね。

 

 

 

 

ご存じ、インドの暑季は猛暑で気温40度以上になったりするので、日差しも避けられる薄手生地の長袖の方が快適だったりするのです。もちろん宗教的な意味合いで肌の露出を減らしているのもありますが。このカディはインドから直送のリミテッド生地で、色単位あたりの生産数もかなり少ないそう。柿乃葉ではインディゴとダークベージュを入れています。風を通してコシがなく落ち感のある素材ですし、真夏対応なのでこれは少し大きめに空気はらませて着るのが単純に涼しいし雰囲気も出るかと。自分はもちろんLです。2色買いしたい。今週は滅多にない日曜のみの営業です。在庫がありましたら月曜に商品帖に掲載します。

 

 

 

 

 

22.4.10- Sun

LEE ( KHADIブロックプリントSH )
Khadi Cotton
D.Beige / Indigo
M / L
49.500 tax in ( 45.000 )
NICENESS

 

 

手記 > ナポリ発売決定

ナポリ発売決定

 

大変お待たせいたしました。三度目の正直、今回は確実です。既に届いていますので。バルク分が届いて再確認。MAATEE(とナポリ)のシャツの完成度の高さに改めて惚れ惚れです。納期遅れのことはもう忘れました。この期間に問い合わせいただいた質問の一つに回答します。今回の生地がインラインの物と同じかという質問ですが、DAVIDの200番双糸ポプリン(Blueはハケ目)、オリジナルのシャンブレー共に柿乃葉だけです。インラインでは今期使っていない素材です。200双の方は夏には袖をぎちっとたくし上げて着てください。超細番のツルツルでしっかり留めないと落ちます。感涙の素材です。独特な色したシャンブレーは着て洗って、洗って洗って、少しづつ生じるインディゴの色落ちと生地の痩せを楽しんでもらえたらと思います。金土で発売します。前回もそうだったのですが、オープン時にお並びがある際は結構お待たせするかもしれません。日曜に残れば商品帖にアップします。詳しい内容やフィッティングは前回のポストにて。

22.3.12-  ルーズではない“Ex ELIZABETH Loose Dress Shirt”

 

 

 

 

22.4.1- Fri

Ex ELIZABETH Loose Dress Shirt
200/2 Cotton – DAVID&JOHN ANDERSON (UK)
White / Blue
2 / 3
39.600 tax in ( 36.000 )

Ex Chambray Loose Dress Shirt
Cotton Chambray
Fade Indigo
2 / 3
33.000 tax in ( 30.000 )
MAATEE&SONS

手記 > リネンとウールとヘンプとコモリ

リネンとウールとヘンプとコモリ

 

COMOLIから4品番、5アイテムがまとめて入荷したのでご紹介です。まずはスタンドカラージャケットとドロストのセットアップ。このシリーズは小森さんの趣味と気分が反映している品番だと思っていて、素材から熱量を感じるのでずっと仕入れています。シルクが続いてましたが、今季は綾目を立たせたリネンツイル。フェイドしていくリネンの特徴を生かしていて、洗いをかけられて黒から少し色落ち始める時の感じ。素材も軽くてハリがあって、着ていくと腰が抜けて柔らかくなっていきます。自分も事務所で根詰めて作業する日や、子供とリラックスしたい時なんか無意識にCOMOLの服を選びますが、このセットアップは公園で遊んでイタリアン食べに行くっていう休日のシチュエーションどっちにも良くて重宝してます。今回のリネンは着込んで洗って、色がグレーになっていく過程が最高に楽しいはず。ジャケットはデザインそのまま、ドロストパンツは今期からウエストにゴムが入りさらに楽ちんになってます。

 

 

 

 

 

そしてCOMOLIの銘作、ウール天竺。がんがん洗っても形状変化はほとんどしない、ネックも全然ヘタレない。素肌に着てもコットンのように匂いがつかない(から特におじさんに最適)。ベタつかず快適で、夏も涼しい。デメリットを探せないくらい良いことづくめ。毎年必ず買い足しているこの素材の、長袖を初めて仕入れました。ジャケット、カーディガン、クルーニット、シャツの内側に、夏でも半袖着ない方は肘下までたくし上げてどうぞ。着てみたらやっぱり最高でした。年中、欠かせません。
遅れていた黒褐色ヘンプガンジーも入ってきました。奄美の着物、大島紬でも使われきた歴史ある車輪梅。公園樹としても使われると知って、先週鎌倉の笛田公園散歩してたら本当にありましたね。これは染色家の大城拓也さんによる車輪梅手染めで、色は渋めのダークチョコ系。着心地はしっかり春夏。COMOLIにしては気分ジャスト目なサイズとジャリジャリ感で、大人に着てもらいたい素晴らしい1着です。ヘンプの原着色もまだ在庫あって、女性にも好評です。26(土)のみ営業します。在庫は27(日)に商品帖に掲載します。

 

 

 

 

 

 

22.3.26- Sat

Linen Stand Collar Jaket
Linen100
Black
1 / 2 / 3
74.800 tax in ( 68.000 )

Linen Drawstring Pants
Linen100
Black
1 / 2
52.800 tax in ( 48.000 )

Wool L/S Crew Neck
Wool Jersey
Border / Charcoal
2 / 3
30.800 tax in ( 28.000 )

Eddo Hawthorn Dyed Hemp Guernsey Knit
Hemp100
車輪梅
90.200 tax in ( 82.000 )
COMOLI

 

 

手記 > ドレトラ会終了、一般発売の予定

ドレトラ会終了、一般発売の予定

 

ドレトラ受注会終了。店頭、商品帖から受注いただいた方々、有難うございました。000からのリピート率の高さに驚き。僕が最初履いた時に「これぞテーラー!」と美ラインに衝撃を受けたように、新たなボトムス革命がじわじわ起こっているかと思うと嬉しいです。受注としては初の無地、サンドベージュの方が優勢でしたが、元々1反分しか無かったチェックトロピカルがちょうど生地切れしてしまいSOLDです。サンドの生地残の確認中ですが、あれば一般発売は5月から6月前半にかけてサンドのみで行う予定です。今日も履いてますが、チェックや色ものなど持ち合わせの服との相性見ても何でもいけちゃいます。受注いただいた方は、5月にはお渡しできるという返答もらってます。生産で何も問題起こらなければ良いんですが。

 

 

 

 

 

 

 

手記 > 002 Dress Trousers ( HS ) / 受注会

002 Dress Trousers ( HS ) / 受注会

 

 

 

今週末、土日に受注会を開催します。kakinohaオリジナル、HIDEAKI SAITOメイドのドレストラウザーの第2弾が完成しました。「最近これしか履いてないす」って言って下さる方が多くて嬉しいです。今回ご用意したのは今、是が非でも履きたかったベージュ無地です。白シャツとのミニマムストイック、ここ最近買ってきた色もの、チェックとか柄もののシャツ類全てを受け止めてくれる万能すぎるこれ。チノのようなテンションで履けるけど、綿チノはなんか違う。もっと綺麗なクリースで履きたい、そんな今ですよね。

 

 

 

 

 

これは齋藤さんに探してもらった英国製のデッド生地、ベージュに白ぬきのウールシャンブレーツイル。自然光下で見ると奥行きあってベタ無地じゃなくて、くすみ系の薄サンド。ギャバほど打ち込まれていないけど、平じゃなくツイル綾のブリンっとした弾力系です。すごく清涼感あって見えますよね。とは言え綾はある程度密度つまるので、7月8月とか真夏はちょっと厳しいですかね。自分はモヘアを真冬も真夏も履き続けましたが。一般的には真冬、真夏除いた長いシーズンに適応と考えてもらって良いかと思います。そして今回、初めてベルトループを試してみました。理由は明快。「今日はインしてベルト見せたい」っていう朝を度々迎えてきたので。今回は受注の方のみで、6cm絞れるサイドアジャストと、ベルトループから選んでオーダー出来るようにしました。とは言えサイドアジャストはサイズアップして絞った時に、両端に生地が引っ張られてシルエットが綺麗に出ます。機能的だけでなく、美しさにおいても理に適った仕様です。見せたいベルトを持ってるのか否か。この辺は自分のスタイルに合わせて選んでみてください。

 

 

 

 

 

そしてもう一つはしっかりとした英国顔のトロピカルです。これもUKのデッド生地。真夏にもドレトラを履きたくて、去年ほぼ同クオリティのチェックトロを仕立てたんです。生地自体は涼しいけど当然汗はかくし、洗濯機に突っ込んで(真似はせずに)プレスせずのしわしわで、レザーサンダルとかグルカ履いてました。今年はブランデーローファーがあるので綺麗色のソックスか素足でいきたいですね。このチェックは変形ウインドーペンとでも言うんですかね。二本格子にピンチェックが入ったなかなか珍しい柄です。4月から9月くらいまでぶっ通しで履けます。トップスが白Teeとかになってもサマになってしまいます。その他、斎藤さんとのドレストラウザーに関しての詳細は以前の手記を見てください。後ろの右ポケにはお気に入りのバンダナも忘れずに。

 

 

 

 

 

さて、今回の購入方法は下記の3通りです。前回と少し異なります。共に英国製のデッドストック生地となり、生地在庫を使い切りましたら受注終了する可能性があります。また、店頭受注いただいた方を優先として、商品帖受注の方は先着順となります。商品帖受注の方は、3.20(日)の17時以降に受注完了のメールをいたします。また、生地完売の際は一般発売は行いません。予めご了承ください。

 

①一般発売
5月中旬 – 6月上旬発売予定
通常通りで一般発売分の予約は不可。サイズは7、8、9の3サイズです。標準仕様のサイドアジャストモデルのみとなり、最大6cmほどウエストを絞ることが出来ます。裾丈が合わない際はご自身で裾直ししていただく形となり、短い方は裾出しも可能です。ご来店時に裾の長さをお測りしてお伝えします。店頭発売して在庫が残りましたら、商品帖での発売へと移ります。

7 _ 胴囲78 股上31 股下70 ワタリ36 裾幅25.5
8 _ 胴囲82 股上31.5 股下72.5 ワタリ37 裾幅26
9 _ 胴囲86 股上32 股下75 ワタリ38 裾幅26.5

 

②店頭受注
3.19 (土) – 3.20 (日)  /  納期 22年5月予定
今週土日、柿乃葉で受注会を行います。齋藤さん、土曜のみ15時頃までいらっしゃいます。Sand Beigeはサイズ8、L Gray Checkはサイズ9で用意しており、試し履きが可能なので、自分のサイズを特定できます。先行受注の方のみ、今回はウエストを標準仕様のサイドアジャストか、ベルトループから選べます。ウエスト寸は3サイズ展開からでいじれませんが、裾の長さをこちらで計測して合わせて仕上げます。営業時間内でいつ来ていただいても大丈夫ですが、予約の方を優先しますので、タイミングによっては長時間お待ちいただく可能性があります。時間の余裕が無い方は下記のAppointmentから日時を選び、HPの問合せの方にメールください。先着順となり空いているタイミングで抑えてお返事します。お支払いは前払いで現金、または各種クレジットとなります。前回に受注をされた方、全ての方のデータを取っています。③の商品帖から受注いただいても前回サイズでお作り出来ます。

Appointment
①12:00- ②12:40- ③13:20- ④14:00- ⑤14:40- ⑥15:20- ⑦16:00- ⑧16:40-

氏名、電話番号、住所、日時の第3希望までを明記の上、HP<問合せ>よりご連絡ください。
info@kakinoha-kamakura.com

 

③商品帖受注
3.19 (土) – 3.20 (日)  /  納期 22年5月予定
前回に受注されサイズがわかっている方、遠方の方やご都合の合わない方に、股下のカスタム可能な受注を商品帖から出来るようにします。3.19(土)正午を目処にページが更新され、3.20(日)の17時に締め切りとなります。サイズは7、8、9からとなり、ウエストを標準仕様のサイドアジャストか、ベルトループから選択可能です。また、初回の受注の方は股下のサイズを70、72.5、75から選べることとします。例えばサイズ7の場合は股下70となりますが、サイズ7で股下75といった選択も可能です。また、以前受注された方は、前回と同様の股下寸でオーダー可能です。お支払いは前払いで各種クレジット、銀行振込となります。銀行振込の方は3.21(月)正午が期限となります。

 

 

 

 


Order Event – 002 Dress Trousers –
22.3.19 Sat – 22.3.20 Sun

002 Dress Trousers ( HS )
Sand Beige  _ Wool Chambray Twill (UK) / 55.000 tax in ( 50.000 )
L Gray Check _ Wool Tropical (UK) / 58.300 tax in ( 53.000 )
7 / 8 / 9
Delivery Date _ May
kakinoha

 

手記 > クレリックなチャーミングマン

クレリックなチャーミングマン

 

Instagramでもお知らせしましたが、(ナポリ)工場からMAATEEの別注シャツは届きませんでした。元々納期遅れもあったので発売日を優先して工場直送を選択し、2週連続でこの日に届くと言われ、結局どっちもすっぽかされるという。こんなことってあるんですね。ここまでくると3月に入るのか、4月になるのか検討もつきませんが、次回は届いてから告知するようにします。2週にわたり混乱させてしまい、本当に申し訳ありません。不幸中の幸いと言いますか、エリザベスもシャンブレーも今回は薄手にしていて先のシーズンまで着れます。
さて、もう開き直りました。ensou.にオーダーしていたシャツが届いたので、今週はクローズせずに店を開けます。柿乃葉では3度目となるCharmingman Shirt。やっぱりこのシャツは外せない。僕も2つ所有していて、ずっと着てます。今回、西川さんにお願いしたのはクレリック仕様。とは言え、スタンドカラーのクレリックなのでクラシック感もほどほど。あまり癖もなく合わせやすいはずです。私物のCharmingmanに限っては一度もアイロンをかけたことが無くて、シルエットも緩めなので、逆にフォーマル見えするクレリックとのバランスがちょうどいいだろうと。袖口は折り返した時にクレリックがわかるように、カフス裏のみ白にしてもらいました。

 

 

 

 

まずはensou.の定番となるオリジナル素材で、シルクリネンのリップストップ系の格子。サックスでこの生地持ってますが、さらさらしていて快適ですし、シルク半分のこの生地は洗濯と共にフェイドしながら毛羽立ちが出てきます。光沢も少しづつ鈍くなって、くたりが出て良い塩梅に落ち着きますよ。今期は生地染めでLグレーを作ってましたが、これがすごく良い色で。そのまま使わせてももらいました。ライトグレーのワントーンってちょいとモード的で、清潔感の塊みたいな。カラーニットを肩掛けしたらもっと雰囲気出ました。

 

 

 

 

そして個人的にプッシュしたいイエローのチェック。パッと見、英国生地のように見えますがインドの手織りのようです。織り甘めで軽くて、カディに比べると少ししゃりっていて、リネン混のようなタッチ。打ち込み強ければターンブル&アッサーでありそうな、それっぽい飛ばし感が最高です。クレリック部分はシルクリネンの白。最初の折り返しを大きく取って、その後くるくると内側に寄せるロールアップが好きで、相性が良かったです。イン使いでも思いっきり楽しめますね。あると便利、無いとつまらない。サイズはLグレーがLサイズ、イエローはM着てます。予定通り12(土)、13(日)に柿乃葉OPENです。残ったら商品帖は14(月)。繰り返しになりますが、MAATEEのシャツ発売は延期で用意ありませんので、お気をつけください。

 

 

 

 

 

22.3.12- Sat

Ex Cleric Charmingman Shirt
Light Gray × White _ Silk50 Linen50
Yellow × White _ Cotton100
M / L
46.200 tax in ( 42.000 )
ensou.

 

手記 > ルーズではない “Ex Loose Dress Shirt” 第2弾

ルーズではない “Ex Loose Dress Shirt” 第2弾

 

先週はすみません。今週こそ金曜にバルク分が届くお約束なので、土曜に発売です。反響がすごかった昨年8月末のエリザベス処女作に続き、今回はその春夏版。詳しくは前回の手記見てください。これからの気温、湿度を考慮して生地を変えました。引き続きスコットランドのDJA、ドレス用のシャツ生地として世界最高峰に位置する超極細の200双ブロード甘織り。前作は大凡140双の海島綿を密度強めに打ち込んだぱつっと感が特徴でした。今回のベクトルは真逆で、200双でもっと糸が細く、織り密度はずっと甘く軽い。薄手で腰が抜けていて、肌に触れた時にヒヤッと感のあるすべすべのタッチが特徴です。価格は松村さんの男気で据え置いてますが、生地値は前回のより高いみたいです。そりゃそうですよね、DAVIDの極細糸ですので。色はBlueとWhiteの2色を作りました。

 

 

 

 

 

Blueは前回の薄サックスと比べて青いです。少し赤みよりの青ですね。ベタではなくて、経1色、緯2色の刷毛目なので少しカジュアル感出て着やすいと思います。前作好評だったWhiteは、200双の同クオリティですが、刷毛目ではないベタ白。素材の良さを存分に味わえる、白シャツの究極とも言えます。この生地、本当に良いですよ。シルクのように軽く柔らかくて落ち感あり、洗いざらした時に適度にくだけます。ここまで滑りが良いと、(日本人には抵抗ありますが)欧米人のドレスシャツのこなしのように、素肌に着ることが一番贅沢です。至福の着心地にとろけます。素肌でなくても丸首よりかは、Vネックとか、タンクとか“素肌感”でこなすのが似合います。

 

 

 

 

 

 

そしてシャンブレーも春用に作り変えました。経糸は前回と同一のフェイドさせたインディゴ、緯糸も同一のスーピマの原着色ですが甘撚りにして、織りも甘くなっています。独特なベージュがかった表情は継続しながら、薄手にリニューアルです。今回、素材は全てリニューアルしましたが、パターンは前回と同一です。商品名のLoose Dress Shirtに引っ張られないように。昨今のルーズではありません。一般的に体に沿わせたドレスシャツよりはずっとルーズにカジュアルに着れるけど、決してビッグサイズではない。インしてもアウトしてもバランス良く、あとは襟にはかなりこだわってパターン作っているので、第一ボタン締め、外し、第二ボタン外し、どれをとってもバランス詰めた着る人に委ねた大人の着崩しシャツです。サイズは2と3。各所サイズは2で肩幅45、身幅56、着丈82、袖丈63。3で肩幅46、身幅58、着丈84.5、袖丈64です。ジャスト目に抵抗あり、少しでも大きめに着たい方は3でも良いと思います。自分で3です。また今回サンプルで撮影しており洗いもかけてますが、商品は未洗いのドレスシャツ畳みでの納品です。今週は12(土)、13(日)共に営業し、在庫は14(月)正午に商品帖に更新します。

 

 

 

 

 

手記 21.8.26 「“ELIZABETH” オトナシャツ」

手記 21.8.27「シャンブレーも作りました」

 

 

22.3.12- Sat

Ex ELIZABETH Loose Dress Shirt
200/2 Cotton – DAVID&JOHN ANDERSON (UK)
White / Blue
2 / 3
39.600 tax in ( 36.000 )

Ex Chambray Loose Dress Shirt
Cotton Chambray
Fade Indigo
2 / 3
33.000 tax in ( 30.000 )
MAATEE&SONS

 

 

 

 

 

手記 > シャツが届きません(臨時休店)

シャツが届きません(臨時休店)

 

 

嫌な予感はしていました。明日からMAATEE&SONSと共作シャツを発売予定でしたが、なんと今日もバルク分が入荷してこない。松村さんから事前に聞かされていた「とにかく手は良いんですが、、、、時間軸はイタリアで、、ナポリで縫ってると思ってください、、、」が現実になりました。予定いただいた方には大変申し訳ないのですが、新作ご紹介が出来ないということで今週の柿乃葉はクローズします。翌週末には発売できると思います。引き続き、これまでに発売したものは商品帖からお買い物可能です。明日(土)、週1の発送は行いますので、既にご注文いただいている方はご安心ください。Instagramでも告知していましたのに、直前の休店となり申し訳ありません。

 

 

 

手記 > 春夏はヘンプガンジー

春夏はヘンプガンジー

 

 

COMOLIの新作ヘンプガンジー。今日届いたので早速、明日出します。肩にガンジー調の編み地切り替えがあって、それ以外は素材を楽しむのみ。リネン100のニットは着たことがあってもヘンプ100は着たことなくて。もう少しジャリジャリした感じで、肌あたりはリネンよりさらにドライです。蒸し暑い島国の夏には最適な素材でこれは重宝しそう。

 

 

 

 

 

 

無染、原着色のピュアヘンプ。グレイッシュなベージュと鈍めの光沢で、落ち着きとフレッシュな感じが入り混じった、繊細な表情です。ベージュベースに色モノ柄モノを無意識に欲している気分があって、まさにって感じです。サイズはFサイズで、昨年までのワンサイズニットとは違って割とジャスト目。大人で良いです。色々な着方が思い浮かびます。そしてこのヘンプを車輪梅で染めたブラウンのニットもあって、それも少量入れているんですがどうやら納期遅れのようです。琉球藍の染色家である大城拓也さんによる手染めで(価格は倍くらいしますが)とても素敵でした。まず先に原着色を2.26(土)発売、商品帖は3.4(金)の正午を予定しています。

 

 

 

 

 

22.2.26- Sat

Hemp Guernsey Knit
Hemp100
Hemp
F
50.600 tax in ( 46.000 )
COMOLI

手記 > BORO

BORO

 

NICENESSからもう1アイテム。これも外せなかった仰天系で、BOROを特殊編機SVRで表現したというニット。今のように豊かでなかった時代、少しでも物の寿命を伸ばすために一般家庭で当たり前に行われた布や服の手刺繍による修復や、つぎはぎ。今、日本では古布、古生地、ぼろと呼ばれアンティークマーケットでも高く評価されていて、趣味の良い欧米人からも“BORO”は芸術品、アートとして年々価値を上げている。同じようにフランスにも俗に言う“フレンチワーク系”のモールスキン、ごま塩シャンブレー、コーデュロイ、インディゴリネンなどのパッチワークものは、ヴィンテージ市場ではデットストックより高価で取引きされたりで、最近ではパッチワークに加工して売りに出してるものも多いんですよね。フランスで見ると全て年代物に見えるし、見分けつかないからやめてほしい。藍染め然りそういった嗜好性、精神性は日本とフランス、繋がる部分が多いですよね。

 

 

 

 

 

 

さて、NICENESS版のBORO。オーガニックコットンとリサイクルリネンから成るこの複雑柄に使われる色数はなんと7色です。ベージュベースにブルーやピンクなど優しめの春色が選ばれているのに、編み模様の出方が立体的で迫力が凄まじい。着てみたらカーディガンがすごく良くて、これはジャストで着る感じが想像つかなかったのでLサイズのみ仕入れました。ゆるく着るのが可愛い。洗いかけたシャツの上に袖を折り返してたくし上げたり、ベージュの春コートの下に柄見せしたり、ブラウンのGINGERにも抜群の相性でした。毛抜きのFEARONにも良かったです。素晴らしい物作り、実際に商品を見てもらいたいです。こちらも土曜日に発売します。

 

 

 

 

 

22.2.26- Sat

SERGE ( SVR-BOROカーディガン )
Cotton70 Linen30
Sand
L
94.600 tax in ( 86.000 )

手記 > 毛抜きリバー変化球

毛抜きリバー変化球

 

 

毛抜き合わせのリバー仕様。細番の米綿を高密に織り上げた微妙に色差のある2枚の生地端を内に折り返して手作業で縫い合わせるのですが、内側でかがるので縫い目が外に出てこず、当然美しい見た目になったり、芯を省いても生地自体にハリが出てふわっと丸みを帯びたり。分かりやすく高級感みたいなものが伝わる仕様ですが、リバーシブル品を作る上でも理にかなった最上級の仕様です。気の遠くなるような手間と時間がかかるこの毛抜き合わせは当然、ハイプライスへと繋がっていきます。ベトナムが手が良くてクオリティと価格のバランスに優れますが、NICENESSはさらに手の良い日本の職人が手がけます。洋服の分野でこの毛抜きを使うのはコートが圧倒的に多いと思うんですが、なんと郷くんはパンツを作った。僕は初めて見ましたね。とは言えボトムスだと輪っかなので披露できる場所が少ないのですが、裾を見るとすぐにわかると思います。そして、NICENESSのお家芸と言うべきパンツのリバーシブルです。

 

 

 

 

ワイドスラックスベースのミリタリー掛け合わせ。A面は2タックのワイドチノ的、ひっくり返したB面は袋布型ポケットの愛らしいデザイン。片面はプレーン、もう一方は癖ありで全く違う印象なのが良いですよね。春色のトップスに合わせて軽やかに履きたいイメージがあったので、そう考えると色はベージュ。表裏の色濃度も少し変わります。ジャケットのハズしにしても良いし、インするだけでそれらしいファッションにしてくれるので、僕は癖ありのB面の方が好みです。

 

 

 

   

 

 

 

そして同シリーズ、毛抜きのリバーシブル半袖ジャケット。イギリスのハンティングとイタリアのビスポークJKTの合いの子。ジャケットの袖を5分でぶった切ったようなデザインが、とにかく刺激的。僕はベストをよく着るのですが、その延長線上にある感じですね。これは着こなし的に可愛さが出るので、色は渋さのあるカーキのみ仕入れました。ウエストコードの絞りなどでニュアンスづけも出来ます。

 

 

 

 

そこまで薄手ではないので一枚で着るイメージが無いのと、色々なレイヤードを考えてサイズはLのみ仕入れました。ミドルゲージのニットとかGジャンの上からも着れた方がかっこいいですよね。そこまで着丈も長くなく小柄な方でもバランス取り易いと思います。コッテリ感は出てくるので、ボトムスは締めたいです。ドレストラウザーは相性良くて、チェックでもストライプでも無地でも何でもいけそうかなと。NICENESSらしい毛抜きリバーの変化球。服好きの方に着てもらいたいです。今週も2.27の土曜日のみの営業になります。日曜の正午に商品帖更新します。

 

 

 

 

 

 

22.2.26- Sat

FEARON ( コットンリバートラウザー )
Cotton100
Beige
M / L
84.700 tax in ( 77.000 )

HAIRSTON ( コットンリバー開襟ジャケット )
Cotton100
Khaki
L
97.900 tax in ( 89.000 )
NICENESS

 

 

 

 

 

手記 > 未完成的道中テーラード

未完成的道中テーラード

 

久々にパッキン開封時に少し緊張した日。ensou.の粋なジャケットに高揚しています。周知の通りでテーラーの作るジャケットと言うものは、カジュアル服のように布と糸で出来るものでなく、裏地、毛芯、パット、カラークロスなど多種の副資材にミシン、手刺し、アイロンなどを駆使して体を立体的に包むように構築します。基礎や骨組みがしっかり整って完成する建築的なものです。そして今回のジャケット、SAL2。見た目からもなんじゃこりゃ感あると思いますが、とあるコンセプトがあって作られています。過去にSALジャケットという初代があって、それのマーク2。SARTORIAを文字った商品名だろうと思い込んでいたら、サル・パラダイスからだと。この辺明るくないので全く知らなかったんですが、1950年代の小説“On the Road”でアメリカ大陸を放浪する主人公の名前とのこと。後々のヒッピーに影響を与える小説なんだとか。

 

 

 

 

 

「終着地が目的でなく、“道中”に目的があるというかそんな話なんですが、SAL2もジャケットを完成させるまでの“道中”にスポットを当てました。ビスポークテーラーの定説とはだいぶズレた邪道なやり方も入れ込んでいて、特殊ミシンを使って新しい方法で毛芯の入ったジャケットを作ったんです。デザイン画では表現できない制作工程途中の遊びだったり、ある部分は縫製せずに完成させないままだったりと、そんなものがコンセプトになっています」西川さん談

 

 

 

 

 

 

アトリエで裏から見せてくれて、気分にぴったりだったので使わせてもらったイングランド生地。おそらく過去のensou.で使ったことがある生地の残反ですが、白、ベージュ、緑みがかったダークグレーの3本のリネン糸で出来ています。遠目ではグレー系のベージュ、寄りで見るとリネン特有の不均一感があって所々でネップが顔出していて可愛いです。そして胸から腰にかけて生地の上から白ステッチのハ刺しに気づくと思います。芯地と生地を繋ぐ特殊ミシンでのハ刺しを内部ではなく、外側からデザインとして取り入れる掟破り。ここがensou.です。好きですね。ハ刺しは次第にほつれていくと思いますが、製品としては問題なしです。

 

 

 

 

 

 

シルエットに関しては気持ち緩めで肩はしっかり乗ってきます。それでも昨今の緩い肩落ちのジャケットが当たり前になった方にはジャストだなーと感じるかと思います。西川さんの作るジャケットの肩と背中の包み方が好みで、自分の肩形状や傾斜とも相性良いので、Mでも着れてしまいますが、バランスから選んだのはLです。白のペインターとか、USネイビーのデニム、フランスのファイヤーマンとかのラフパンツにローファーで合わせようと思います。着込んだデニムシャツとか、古着のTシャツでさらに着崩すのも良さそう。寒ければカシミヤカーデをストール替わりに。そしてこの生地は早い段階でシワがくっきりとついてきて、とことんこなれていきます。やれてきたらようやくドレトラ、ダサい薄めのスニーカーで。自宅にハンギングされた佇まいだけで高揚してしまいそうですが、この素材は着込んだ方がかっこいいはずです。これは楽しみ。今週は2.19(土)だけの営業になります。2月ほとんど開けられず近隣の方、すみません。在庫残りましたら、日曜正午に商品帖更新します。あと、柿乃葉編集のエクスクルーシブ割合が増えてきたこともあって、ブランド名の「for kakinoha」表記は止めることにしました。

 

 

 

 

22.2.19- Sat

Ex SAL 2
Linen100 ( Made in England )
Sand Beige
M / L
143.000 tax in ( 130.000 )
ensou.

 

 

 

手記 > 今週休みます

今週休みます

 

新規入荷なく今週はお休みすることにしました。急ですみません。商品帖更新は予定通り2.11(金)にcomoliの5Pブリーチをアップ予定で、今週オーダーいただいている分含めて2.12(土)に発送を行います。翌週は期待の新作(攻め系の渋めテーラード)が届きそうです。寒いと自身の怠惰と戦うことが多くなるので冬という季節はあまり好きじゃないんですが、一方こうやって視覚的にもはっきりと四季を示してくれる日本って本当に良いなっと思ってしまいますね。昨日はふきのとうの天ぷら食べました。春の味はちょっと苦かったです。

 

 

 

 

 

 

手記 > 鹿CAMELナップザック

鹿CAMELナップザック

 

Tassel Saddle Loaferの受注が終わりました。売り物ではあるんですが、これに関しては自分が本当に履きたい靴を作って価格も結構いってしまったので。思ってもいなかった反響でした。皆さん有難うございました。やっぱり靴に気合い入ってる人って洒落者です。都会を歩くビジネスマン見ててもそう。手入れされた良い靴履いてると、スーツがオーダーメイドに見えてくるもの。革から仕上げるのもあって少し時間いただきますが、しばらくお待ちください。おまけの“Brandy”クリームも動きます。少しだけ余計に作ってもらおうと思っているので、しこたま手入れするから追加でっていう方はご連絡ください。価格は税込で3630円の予定です。さて、良いタイミングでナイスなバッグが入ってきました。

 

 

 

 

と言うか、この靴に合わせたくて少し出すの止めてただけなんですが。冬のグローブ用に作られた柔らかい鹿革。品という言葉しか見当たらないキャメルカラーに、イナためナップザックデザイン。それを色っぽい系の茶靴に合わせる感じが良いかと。とは言えナップザック持ちは自分には全く似合わず、仕掛けあって色々持ち方が変えられるのがまたナイス。パソコンも入ってしまうので重い日はコード内側に突っ込んで手持ち、軽い日はワンショルとか斜めがけとか色々と広がりますね。脱力ファッションでも良いんですが、個人的には少しコンサバティブな感じとかトラッドな格好に合わせたくて、このキャメル一択です。ベージュとかネイビーのテーラードにナップザック。唯一無二のハズしバッグです。今週の営業は明日2.5土曜日のみです。在庫は日曜に商品帖にアップします。ずっと続けて展開しているCOMOLIの5ポケットBLEACHも入荷あり、明日出します。ブリーチすごく気分になってきましたね。これは2.11金に商品帖です。

 

 

 

 

22.2.5- Sat

ROGER ( Deer Leather Drawstring Bag )
Glove Leather ( Deer Leather)
Camel
F
75.900 tax in ( 69.000 )
NICENESS

手記 > 長谷川裕也作

長谷川裕也作

昨日のアップから沢山のお問合わせとアポイント希望、有難うございます。順番に返信していきます。先ほど商品帖にもアップしましたので、メールオーダーでサイズが決定した方はそちらより注文ください。1.31(月)の17時が〆です。追加でお手入れの話です。僕のまわりでは既に使ってる方が多いので今更感もありますが。Brift Hが化粧品会社と開発したTHE CREAM。

 

 

 

 

僕の靴の手入れもこれが無いと始まりません。化粧品会社との共作クリームは革への浸透力が他とは違います。化粧水をたっぷり含んだぷるぷるの肌を想像してください。今回、Brift Hを率いる靴磨き界の革命児(異端児?)こと世界一のシューシャイナー長谷川裕也氏が“ブランデークリーム”を調合してくれることになりました。コードバンのタンナーは世界的にも数少なく、前回も書いた通り銀面に比べて染料の入りも悪く、明るい色は個体差もあり少しづつ色抜けもするものです。このクリームで補色と保湿をしながら、自分色の靴を楽しみましょう。コードバンの最大の楽しみはどういう光らせ方を狙うか。それに尽きると思います。ぜひクリームを入れた後は、鏡面もしてあげてください。お察しの通り、このTHE CREAMのBrandyを今回受注いただいた方へ“おまけ”としてプレゼントします。

 

 

 

Appointment _ 12:00- /12:40- /13:20- /14:00- /14:40- /15:20- /16:00-
問合せ info@kakinoha-kamakura.com

 

Order Event
1.28 Fri -1.29 Sat ( Cut Off Date / -1.31 Mon )

Tassel Saddle Loafer
Yeb2 Last / Goodyear Welted
Italian Cordovan
Brandy
Size _ 38 – 44
Delivery Date / June – July
236.500 tax in ( 215.000 )
Le Yucca’s for kakinoha

Yeb2 Shoe Tree
Beech
Size _ 38 – 44
Delivery Date / June – July
23.100 tax in ( 21.000 )
Le Yucca’s

手記 > Tassel Saddle Loafer

Tassel Saddle Loafer

 

 

まずこの靴のリリースにあたって。昨春、翌年の夏に履きたい靴を作ろうと企画は始まりました。明るい色を着ることが多くなったこと、ドレス“崩し”的な着こなしが増えたことで、“黒”ではないローファー、スリッポンタイプの靴とイメージは絞られていくのですが、どうせなら世の中に無い(限りなく少数であろう)デザインで、ごく当たり前にあったかような佇まいにならないかと。何かに強く振れすぎてしまうと飽きてしまうし、手入れを楽しみながら長く履ける靴を模索しました。ある程度の時間を費やしてようやく答えが出ました。ペニーとタッセルというローファーの王道をドッキングしてはどうか。サドルからにょきにょきとタッセルが出てくるイメージをユカさんに伝えて「もちろん初めて作るけど、やってみましょう」と二つ返事。少し経って、スケッチが送られてきました。

 

 

 

 

 

Bravo。混ぜこぜなのに、違和感のない昔から普通にありそうな顔。タッセルのもつアダルト感ありながら、こ綺麗でちょっとセクシーなイタリアのおじさんが浮かびます。日本人が好きな仏や米の王道ローファーが持つ学生っぽさとは、今回イメージを離したいと考えてました。メンズにしては甲が限りなく浅く、肌の露出もあるので少し色っぽさが出ます。イタリアンクラシコは甲が深いのですが、この靴のバランス感は女性デザイナーならではだと思います。次は革です。元々カーフの選択肢はなく、エキゾチックだとこのデザインにはアクが強くなるので、イタリアンコードバンに絞りました。色はあのウィスキーよりじとっと熟成された感じのブランデーが理想。レユッカスのコードバンってここ日本では特に出回りが少ないです。日本人にはコードバンと言えばやっぱりあの価格帯が先入観としてあるから、その価格差にバイヤーが躊躇するんだと思うんです。だったら同じくらいの価格で出来るエクゾチックの方がわかりやすい。自分もこれまではそうでした。結局この件について直球質問したんですが「マシンメイドとハンドの靴を横に並べて、価格がどうとか語ること自体がおかしい」とちょっと怒られました。確かにそうですよね。カーフのエントリープライスもそもそも大きく違うし、ここんちのイタリアンコードバンは少し数がまとまればオリジナルカラーで染めることもできます。聖地トスカーナのコードバン専業タンナーであり、イタリアのビスポーク靴の常連でもあります。ここで手作業で丁寧に植物タンニンで鞣された革を、ブランデーカラーに染めてもらいました。ご存知、コードバンとは馬尻の左右の革の内部にあるコードバン層まで削り磨き上げた革であり、ヌバックをより細かく潰して表面をならしたようなイメージです。軟骨もありますし銀面と比べると色が入りにくく、さらに明るいカラーは革自身の個体差にも影響されてどうしても色ぶれが出ます。コードバン層に元々見られる黒ずみがあったり、パーツによって色差が出たり、そもそも色抜けもしやすい。Dress Westernのように安定感あるクロムのカーフなどとは別物なので、その点は予めご了承ください。そこが薄茶コードバン靴の面白さを感じる部分でもあり、これを磨いて得られるガラスのような光沢と色の強弱をニヤニヤしながら眺めるのが楽しいんです。

 

 

 

 

 

 

そして木型と構造の話。木型は色っぽいローファーでお馴染みのYEBラスト。そのジャパンフィッティング、通称YEB2ラスト。YEBのエレガンスは継承しつつ、踵の細い日本人のためにアレンジされた木型です。ローファーはシューレースが無いので、サイズ選びと構造で支えるしかありません。ソールが柔らかいスニーカーばかり履く日本人の足は重力に逆らえず、変形して土踏まずが落ちてだらっとしている人が多いそうです。落ちた踏まずでは履き口がわらってしまいます。これを矯正するために“踏まず矯正カウンター”を入れてもらいました。なかなか説明するのが難しいんですが、一般的な革靴はヒール部分にカウンターが入りますが、このローファーは内側の踏まず付近までのロングカウンターを入れています。これによって踏まずが持ち上がって、日本人に起こりやすい”わらい”を矯正します。カッコ悪い履き口の開きですね。ビスポークでないと完璧には出来ないですし医学的なことに繋がるので強くは言えないですが、履き続けることで結果的に踏まずが上がってきて健康な足にも繋がるでしょう。この踏まずを持ち上げる心地よいフィッティングも期待してください。そして製法はレユッカスの中でも最もドレッシーな本底のグッドイヤー。正確に言うとエレガンスを狙うためにフロント部の設置面だけコバ有りのグッド、踏まずから踵へかけては本底の厚みを最小限にしてコバ抜きで攻めています。ここだけ本底とアッパーをマッケイで縫って閉じているということです。マニアックですね。

 

 

 

 

サイズの選び方としてはジャストを推奨します。もちろん緩いのは論外ですが、タイトフィッティングから伸ばしていくのも足に良くないですし、ジャストから履いてもらって底がキマり革が伸びて仮に緩くなるようであれば中敷きを足して調整するのをお勧めします。前回のポストと繰り返しになりますがKARENAと同じフィッティングを狙って設計されています。木型としてはKARENAより細いですし、足形状も人それぞれですので一概には言えないですが、あくまで目安ですがKARENAがぴったりであれば同じサイズです。それでも最初はKARENAよりキツく感じるはずです。KARENAで結構な緩さがあるのでしなら、ハーフサイズ下も検討余地ありです。今週金土でフィッティングができない方はメールでやり取りしてサイズを特定していきましょう。着こなしとしては、自分なら真夏は素足です。見えないソックスも履きません。それ以外の3シーズンは白ソックスか、今年はパステルのソックスをちらつかせたいですね。基本はドレストラウザーに。適度にトラッドを崩してくれるはずです。太いデニムに合わせてもタッセルに有りがちな野暮さが無いと思います。今週金土の柿乃葉営業は通常でどなたでも入店可能ですが、時間が無い方もいらっしゃるのでアポイントをもらえれば優先したいと思います。アポのご予約方法は、①氏名 ② 住所 ③携帯電話 ④曜日と下記の第3希望までの時間 を明記の上、問合せページよりメールをお願いします。追ってお時間の確定のご返信をさせていただきます。またメールオーダーの方は、明日には商品帖を更新しますのでそこからオーダー可能です。型崩れ防ぎ長く履くのならYEB2のシューツリーもセットで同サイズオーダーが鉄板です。素材はブナの無垢材です。1/31(月)の17時目処で締め切ります。一番履きたい頃にお届け出来ると思います。

Appointment _ 12:00- /12:40- /13:20- /14:00- /14:40- /15:20- /16:00-
問合せ info@kakinoha-kamakura.com

 

 

 

 

 

Order Event
1.28 Fri -1.29 Sat ( Cut Off Date / -1.31 Mon )

Tassel Saddle Loafer
Yeb2 Last / Goodyear Welted
Italian Cordovan
Brandy
Size _ 38 – 44
Delivery Date / June – July
236.500 tax in ( 215.000 )
Le Yucca’s for kakinoha

Yeb2 Shoe Tree
Beech
Size _ 38 – 44
Delivery Date / June – July
23.100 tax in ( 21.000 )
Le Yucca’s

手記 > 000 Dress Trousers ( HS )

000 Dress Trousers ( HS )

お待たせいたしました。Hideaki Saitoとの共作、kakinohaドレトラの一般発売です。昨年、先に行った受注会で注文いただいた方々、有難うございました。初日は齋藤さんにも店に立ってもらいました。明日到着予定で今週土曜日の発送に乗せられそうです。有難いことに想定の倍以上オーダーもらいまして、元々残の少なかったM Gray Checkは受注分で生地切れとなりました。今回、代替えとして用意したのが、Gray Stripe。チャコール寄りの濃いめグレーサキソニーに珍しいブラック系の縦縞。これもカノニコです。軽めツイード調のツブツブ表情でこの色なので、春っぽい見た目とはまた違いますが、素材感としては春秋冬にかけて長い付き合いになります。Blue Stripeのソフトフランネルは11月からぶっ続けで履いてますが、日本の生地では見つからないイタリア系の浅いブルーで新鮮な着こなしが出来上がります。茶、黒、白などオーセンティックな色にも合いますし、ブルーのトーンも良いし、濃色が多くなる時期にこういった春色は気分変えられて重宝しますね。おすすめです。詳細やサイズ寸法に関しては前回の投稿を読んでください。詳しく書いてます。昨今の長いトレンドであるヒップが垂れ落ちたおむつ型トラウザーとは違って、サイドとバックから見たヒップラインが綺麗でグッと上がって見えます。なのでお尻でサイズ合わせる感覚です。学生時代に野球やラグビーで鍛えたスポーツ尻の方は1サイズアップして、6センチアジャスト出来るウエストを絞る履き方も良いです。安直な表現ですがシルエットが抜群で、テーラーの真髄を感じられるドレストラウザー。1度履いてもらえるとカジュアルブランドのスラックスとの違いに気づいてもらえると思います。今週は土曜のみの営業です。もし混み合う際はお一人づつ対応します。裾が合わない際はこちらで計測させていただき、ご自宅付近のお直し屋さんに持ち込んでいただく形となります。ご対応できず恐縮です。在庫が残りましたら日曜正午に商品帖更新予定です。

手記 21.11.23

 

 

 

 

 

 

22.1.22 – Sat

000 Dress Trousers ( HS )
Blue Stripe  _ Wool Flannel ( Itary )
Gray Stripe _ Wool Saxony ( Itary )
7 / 8 / 9
59.400 tax in ( 54.000 )
kakinoha

手記 > 受注会の日程など

受注会の日程など

 

決まりましたので告知します。受注方法は店頭、もしくは商品帖からのオーダーになります。オーダー締めは31(月)17時目処で、翌日に本国に発注します。来週の中頃に商品帖を更新しますのでメールでやりとりした後、そちらからオーダー可能です。28(金)、29(土)には柿乃葉で靴とシューツリーの実物を用意して、実際にお履きいただけます。39.5、40.5、41.5の3サイズがフィッティング可能です。今週末からも店頭に展示しようと思っているので気軽に声かけてください。木型は全く別物ですが、僕の場合はKARENAと同じサイズでぴったりでした。改めて詳細については来週、ここで綴りたいと思います。早く底張りして履きたく、うずうずしてます。

 

 

 

 


Order Event
1.28 Fri -1.29 Sat ( Cut Off Date / -1.31 Mon )

Tassel Saddle Loafer
Yeb2 Last / Goodyear Welted
Italian Cordovan
Brandy
Size _ 38 – 44
Delivery Date / June – July
236.500 tax in ( 215.000 )
Le Yucca’s for kakinoha

Yeb2 Shoe Tree
Beech
Size _ 38 – 44
Delivery Date / June – July
23.100 tax in ( 21.000 )
Le Yucca’s

問合せ info@kakinoha-kamakura.com

 

 

 

 

 

 

手記 > SizeとLime

SizeとLime

 

今日も沢山のご来店有難うございました。何件か質問もらっていた着用サイズについて。僕(177、64)で2を持ち帰りました。身幅、肩幅、裄が割と大きめで、リブで締めるバランスです。インラインのLimeも少量入れています。今日で一部サイズ欠けが起こっていますが、明日も全色ご用意してお待ちしています。

 

 

 

 

22.1.14 – Fri

Silk Cash Polo Sweater
Silk 85% / Cashmere 15%
Lime
2 / 3
46.200 tax in ( 42.000 )
MAATEE&SONS

手記 > 春のラグジュポロ

春のラグジュポロ

 

 

 

 

 

「凝ったことはやってなくて、春に袖を通したいラグジュアリーを追求しました。」とは松村さん弁。羽織りは防寒着でも、内側は冬ニットから切り替えを考え始めるツワモノのためのシルクカシミヤのハイゲージ。冒頭通り、11月からカシミヤニットを着てきた方がシフトするべく生まれた極上素材のニットです。このヌルっとした素材も極上ですが、僕が気に入ったのはグラフで表すと全てが5になる完璧なディテールとサイジング。意匠としては確かに変哲のないニットポロに見えますが素材を楽しむだけじゃない、着ると抜群だったんです。ボタンを3つ開けた時の襟の寝方がすごいきれい。スタイリングによって上までも留めれるし、そこまで下がりが深くないので全開けしても色っぽすぎることにはならない。そして松村さんニットはパターンが秀逸で、袖リブの締まりからくる長め裄丈の溜まり袖、ウエストリブのブラウジングがまさに今の気分です。大好きな英国の老舗ポロをビッグサイズで着るよりずっとこなれてる。寸法的に見るとそこそこ大きいフィットですが、このリブの締めでやんちゃ“ゆる”ニットにならないし、おじさんニットポロにもならない。カフは折り返せば袖はすっきりして、着丈は気分によって好きなとこで留めれば良いです。そして日本では出来ないらしいハンド処理のボタンホール開け。ニットはお隣り国が一番上手いって最近よく聞きます。ホールが恐ろしいほど小さいのわかりますか。品がすごい。「凝ったことはやっていない」とは言ってますけど、これ、すごい拘り詰まってます。ニットポロ好きには絶品です。

 

 

 

 

これに限っては春を存分に楽しみたくて、濃色やめました。MinkとLilacを作ってます。Minkは僕は昔から好きなLブラウン、ベージュ系で杢調。今まで濃色を着てきた方には新しさ感じるかもですね。ホワイトデニムに合わせれば春感出て、M47や茶のスラックスに穿けば秋感というビックボス的な守備範囲の広さ。初夏はシルクのTシャツの上から肩かけして茶のローファー履きましょう。Lilacは薄パープルに少し青み足した感じでしょうか。どっちかと言うとマダムカラー。紳士服としては(イタリア人とISHIDA JUN・・くらいで)なかなか攻めですが、松村さんと自分の中では商品見ておおっと盛り上がった色。春、春、春です。気に入ってます。この時期の差し色としても。サイズは2で着丈69、身幅62(ウエスト43)、肩幅53、袖丈65、サイズ3で着丈71、身幅64(ウエスト45)、肩幅55、袖丈66です。袖は長め設定、折り返すと普通袖に。明日からの発売です。金土と営業しますので、在庫あれば日曜正午に商品帖更新します。

 

 

 

 

 

22.1.14 – Fri

Ex Silk Cash Polo Sweater
Silk 85% / Cashmere 15%
Mink / Lilac (Helio)
2 / 3
46.200 tax in ( 42.000 )
MAATEE&SONS for kakinoha

手記 > GINGER&PETER

GINGER&PETER

 

2022の一発目はNICENESSの定番から。GINGERはパターンの見直しが入ったようで、ドロップショルダーが以前に比べて上がってきましたね。脱着式ショルダーストラップはそのまま。ご存知の通りロングジャケットで、もはや春コートですね。スペック大きめなのでMサイズのみ仕入れました。ボタンを上まで留めるとワーク感出てまた違った雰囲気になります。安定感抜群のPETERは変更なしです。素材も昨シーズンと同一のシルキーで艶やかなS140ウール。Brownは新色でダークチョコ系。良い色です。

 

 

 

 

 

シルエットが緩くて肌離れが良いので夏もいけますし、3シーズンアイテムとして長く1軍定着するでしょう。セットアップでゆるゆると着るのはもちろん、どちらもシルエットに迫力があるので、単品使いでコンパクトなアイテムと合わせても良いですね今年は。僕でGINGERがM、丈がそこまで長くないPETERはLです。今週は1.8(土)のみのOPEN。翌日の正午付近に商品帖に更新します。しばしば問い合わせをいただいているVOLTONの第2弾は今回もチェック生地で薄手のものを探してもらっていて、春から初夏にかけて発表の予定です。逆に柄シャツやボーダーなどに合わせるイメージの方はこのタイミングで無地のPETERを検討ください。

 

 

 

 

22.1.8- Sat

GINGER ( S140ハイカウントギャバジン ロングJKT )
Wool 100%
D.Navy / Brown
M
97.900 tax in ( 89.000 )

PETER ( S140ハイカウントギャバジン トラウザー )
Wool 100%
D.Navy / Brown
M / L
64.900 tax in ( 59.000 )
NICENESS

 

手記 >

 

楽しみにしていた靴が届きました。去年の夏に履きたかった、茶のトラローファー。1年越しになりましたが、2022“虎”ローファーとして実現です。おじさん靴ですから、退職するまで手入れしながらビッカビカで履き続けるぞと、気合い入れて革から作り込みました。リザード、クロコ並みに高いです。頑張って50歳で引退したい。販売方法などこれからで、今月か来月か。準備が出来次第、早い段階で受注会を開きたいと思っています。本年も宜しくお願いいたします。